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What is Hello Woods?

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身近な自然に「溢れる生命(いのち)」を見つけよう 身近な自然に「溢れる生命(いのち)」を見つけよう

Initiatives

ハローウッズの取り組みハローウッズの取り組み

ハローウッズの誕生

ハローウッズクラブハウス

ハローウッズの誕生

1997年夏、Hondaは里山の一画に「モビリティリゾートもてぎ」を開設しました。人は、バイクやクルマを思う存分走らせたいというモビリティの持つ魅力に楽しみを求める一方、自然の中で寛ぎたい・やすらぎたいとの欲求を持ちます。この現実をありのままに受け止め「人・自然・モビリティの豊かな関わり」の場を、「モビリティリゾートもてぎ」に創っていこうと考えました。

1998年秋、サーキットを取り囲む里山の森は忘れ去られ荒廃していました。クルマやバイクの排気音が聞こえる里山に足を踏み入れると、そこは一面どんぐりの海でした。物言わぬどんぐりたちは、「次代に生命をつなぐんだ!」と強烈なメッセージを発しているかの様に思えました。排気音と無言のどんぐりたち・・・この出会いが、ハローウッズの出発点です。

里山は人の「手入れ」によって眠っていた生命が目覚め、元気を取り戻し、多様な生命の息吹と恵みをもたらします。ハローウッズでは、手入れした森に訪れる人たちに本物の生命の関わり合いを語り、人と自然と社会のつながりに「気づく」きっかけをつくりたいと思います。

ハローウッズクラブハウス

「森の元気と子どもの元気」を育むために

茂木の森にモビリティリゾートもてぎが設立された当初は『人の手を離れて時間が経ち荒廃した里山』という状態でした。
「里山という貴重な自然環境の維持再生を行い元気な森を育むことで、子どもたちが元気いっぱい遊べる場所にしよう」
その想いを具現化するべく、ハローウッズの森では「攪乱(手入れ)」「保全」「多様な環境づくり」など森の手入れを行っています。

  • 攪乱(かくらん)
  • 保全
  • 多様な環境づくり
木人(こびと)

木人(こびと)

ハローウッズの森づくり

「生命(いのち)の塔」も森づくりの一つです。伐採で出た材を集めて形づくり、中に落ち葉をたくさん入れ朽ち木が土へ還るまでには、目に見えない微生物なども含めて様々な生きものの関わりや生命の循環があります。100年で1pの土がつくられるという表現もあるように、とても長い時間がかかるのです。森の枯れ木に意思を吹き込み形づくった「木人(こびと)」も、「生命(いのち)の塔」と同様にハローウッズの象徴として生まれました。

様々な森の手入れを継続してきた結果、モビリティリゾートもてぎ場内では希少種を含む約5,800種類の生物種が確認されています。環境省実施の「モニタリングサイト1000里地調査」にも参加し、里山に生息する生きものたちの経年変化を調査することで、常に生物多様性を意識した森づくりを行なっています。

森の手入れは、訪れてくれる人たちが歩きやすい道の整備でもあり、倒木などを事前に除去する安全管理でもあります。森の生きものと訪れてくれる皆さん。自然にも人にも良いことを考えながら森の手入れをするのがハローウッズです。

30泊31日 夏のガキ大将の森キャンプ

30泊31日 夏のガキ大将の森キャンプ

毎年夏に行われる「30泊31日夏のガキ大将の森キャンプ」は、自然環境の中で1か月間テレビやゲームに触れずに過ごし、お子さまに人間本来の本能や感性に気づいてもらうプログラムです。

自然環境が、参加いただくお子さまの「こころと体」にどのような変化が現れるかを客観的な視点から見るために、日本体育大学野井真吾教授の協力のもと「子どものからだと心の健康調査」というモニタリング調査を行っています。キャンプを楽しむだけではなく、お子さまの元気につながるプログラムづくりにも取り組んでいます。

Honda グローバル環境シンボル Honda グローバル環境シンボル

丸い地球のモチーフの中に、太陽と青空(きれいな空気)、きれいな水、そして緑豊かな大地といった「豊かで持続可能な社会」の実現のために必要な自然の恵みを表現しました。
また、中央の白いラインはモビリティが自由に移動できる道を、ハートはHondaの環境への取り組みに対する想いや情熱を表現しています。

体験の機会の場 体験の機会の場

2021年に栃木県から認定を受けました。管理、整備された里山での、動植物の生態観察、環境保全への興味、関心の促進を目的としたプログラムの実施で自然活動、社会体験活動を行っております。

30by30 自然共生サイト 30by30 自然共生サイト

2023年に環境省の定める生物多様性の保全区域「自然共生サイト」として認定を受けました。モビリティリゾートもてぎは開業以来、人と自然とモビリティの共生をテーマに環境と調和した企業活動を行ってきました。

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