タイムスケジュールは、日の出・日没、申込の参加台数や付帯イベントにより決定される。
決められた時間に決められたことをしないと、失格扱いとなる場合もある。
大会ごとにイベントスケジュールが異なる。以下は過去実施された参考例。
当日の様子をイメージし、本番に備えよう。
入場ゲートでは、車両は一時停止し、参加受理書に送付される『車両通行証』を掲示する。
前日からのパドックへの入場は、コースで別利用があるためできない。
競技参加者は、当日に一般入場時間より早く入場することができる。
参加者の入場指定時間は、公式通知のタイムスケジュールに記載されている。
モビリティリゾートもてぎの敷地は640ha(東京ドーム137個分)と広い!
迷子にならないようゲートからパドックまでの道のりを事前に確認しておこう。
※一般入場時間は、グランドスタンド付近の中央エントランス車道が歩行者天国となるため、車両の通行ができなくなるので要注意。
●場内マップ
モビリティリゾートもてぎには『モビリティリゾートもてぎホテル』などの宿泊できる施設がある。
前日から宿泊して本番への体調を整えよう。
■宿泊予約はこちら
モビリティリゾートもてぎ 予約ページ
※ナビダイヤル音声案内中でも、プッシュ操作[2]でオペレーターとの通話が可能となります。
競技参加者以外の一般入場は9:30前後に開園となることが多い。観戦する家族や仲間・友達へ事前に伝えよう。
競技参加者以外の一般入場には、入場料金と駐車料金が必要となる。
●入場・駐車料金
走行の様子はグランドスタンドからも観戦できる。
各自チーム別にピットガレージが指定されている。
ピット番号は、ピットガレージのシャッター上に記載されている。自チームの指定ピット番号を確認しよう。
ガレージ内には、照明・水道・電気・エアコン・TVモニターが完備されており、整備を快適にできるようになっている。
ここで競技の準備を整えよう。
走行を控え最終調整を行う。
直前で発生する様々なトラブルに、限られた道具と持ち得る知恵をふりしぼり、急遽対応するチームもチラホラ。
決められた時間内に当日の書類検査を済ませる。
書類検査では、トランスポンダー(計測器)・ゼッケン他を受け取る。
実際に競技会となるコースを徒歩で確認しよう。
1周1.5kmあり、徒歩で20~30分ほどかかる。一旦コースに出るとすぐにはピットに戻れないため、タイムスケジュールを早めに確認しておこう。
競技車両にゼッケンとトランスポンダー(計測器)を取り付けてから、車検エリアに向おう。
誰でも外部から短時間にカウルを外せるように、留具の場所やカウルの開ける方向を示した矢印マークをつける必要がある。
●車両規則に適合しているか車検オフィシャルが確認。
●車両重量やドライバー重量の計測を行う。
●ブレーキテスト
車両をブレーキテスト用の板に乗せて、ブレーキを効かせブレーキが有効に機能しているかを確認。
●バッテリーを預ける
公平に競技会を開催するために、充電や交換を行わないように、車検オフィシャルの前でバッテリーを外し預けます。
安全に走行するために、走行ルールとマナーの講習会が実施される。チームマネージャーとドライバーは参加義務となる。
試走会でも開催されるため、当日のスケジュールに余裕を持たせたいようであれば、事前の試走会の時に参加しておこう。
競技運営の進行で重要事項が伝達される。
チームマネージャーとドライバーは参加が義務となり、出欠の確認をしている。
車検からバッテリーを受け取り、車体に取り付けスタート地点に移動しよう。
オフィシャルによりスタート前のチェックをしている。
1台ずつスタートしてタイムを計測する。
走行を終えたら、車検オフィシャルの前でバッテリーを外し車検に預ける。
「タイムアタック(予選)」競技結果を受けて、「決勝レース」のスタートのグリッド順が発表される。
チームのグリッドを確認しよう。
バッテリーを受け取り、車両に取付け、スタートグリッドへ向かう。オフィシャルによりスタート前の車体チェックをする。
事故等の緊急時、道具がなくてもドライバーが手足だけでカウルを外し、直ちに車両から脱出しなくてはならない。
そのため、外部からガムテープ等で、カウルから出れないように塞いだりしてはならない。
グリッドに車両を並べ、メカニックはグリッドから退出。
ドライバーを見送り、好結果を期待していざスタート!
ピットで構えるチーム本部からペース配分などの指示が飛ぶ。
無線機の使用は不可だが、携帯電話の使用は可能でペースデータを見ながら電話により指示を出すチームが多い。
低速で走行する車両はコースの右側を走行。ドライバーはお互いの安全を優先して走行すること。
車両が途中で走行不能になっては意味はない。最後にチェッカーを受けることが最優先。
競技終了時間になるとチェッカーが振られる。
正式結果が出るまで車両は保管され、チーム員は触ることができない。
車両が突出しても、優秀なドライバーだけでも、優れたメカニックだけでも優秀な成績を残すことはできない。
チームのメンバー、1人1人がベストを尽くして結果につながる。
ものづくりは、個人だけでは成り立たない。社会での多くの『ものづくり』は、この『チームワーク』で成り立っている。
このEne-1のエネルギーマネジメントを通して、さらにものづくりの楽しみを深めよう。
レース結果は『リザルト』として発行される。
『リザルト』は、公式な記録としてデータ分析に役立てよう。
ホームページのResultの4輪に表示してあるEne-1のところからレース結果を確認できる。他の車両のタイムなど確認してみよう。
レースは家に帰るまでがレースです。片付けも怪我などしないようにしよう。大会終了後時間があれば、場内施設のホンダコレクションホールをぜひ楽しもう!
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