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“もて耐”

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“もて耐”トップページレポート&受賞者2022年 “もて耐” 9月10日(土) レースレポート

2022年 “もて耐”
9月10日(土) レースレポート

【#51 ベスラレーシング TEC2&YSS】が初ポールポジション!
3時間決勝は【#9 MUSHMANS Racing Team】が大差をつけて優勝!!

2022年 “もて耐” 9月10日(土) レースレポート

25周年を迎えた“もて耐”。四半世紀となった歴史の新たな1ページが開かれた。2022年の“もて耐”は史上初の9月開催となった。9月10日(土)は、青空のもと、公式予選と3時間耐久決勝を行った。

今年は、8時から、まずは3時間決勝レースの公式予選、フリー走行を行い、7時間耐久決勝レースの公式予選は、9時40分からスタート。Aグループの第1ライダー、Bグループの第1ライダー、Aグループの第2ライダー、Bグループの第2ライダーと各15分のセッションでタイムアタックが繰り広げられた。

Aグループの第1ライダーのセッションでは【#51 ベスラレーシング TEC2&YSS】の福田たかお選手が2分14秒677と、ただ一人2分14秒台を記録しトップ。Aグループの第2ライダーのセッションでも【#51 ベスラレーシング TEC2&YSS】の遠藤弘一選手が2分14秒362をマークしトップにつけ、合算タイムでも4分29秒039となりポールポジションを獲得した。

「初めてポールポジションを獲ることができて、素直にうれしいですね。これもチームのおかげです。ぼくたちライダーは、走ることに集中できているので、この結果につながったんだと思います。ただ、メインは決勝ですから、気を引き締めて挑もうと思っています」と遠藤選手が語れば「まだまだアジャストしていく部分が残っているので、もっとよくなれば、自然に燃費もよくなると思っています。ライダーが、みんな同じレベルで走ることができているのも、このチームの強みです。今年こそ優勝するために、チーム一丸となって挑みます!」と福田選手。昨年は、優勝まで、あと一歩というレースだっただけに“今年こそ”という思いは強い。

2番手に4分31秒272の【#65 弾Run部・郡央商事RT】、3番手に4分31秒653の【#10 チームでんでん丸10号車】、4番手に4分31秒865の【#67 ライディングスポーツ&ファイヤー67】、5番手に4分32秒165の【#66 攻明なTSC&DFノリーズ】と僅差で続いた。

3時間耐久決勝レースには、昨年より10台増え31台が出走。レース序盤は、【#92 PRT TOPS with YSS SNIPER】がレースをリードし、これを【#64 TEAM ATSU with ベスラ】と【#27 オートショップホンマと仲間たち】が追い3台がトップグループを形成。単独4番手に【#9 MUSHMANS Racing Team】がつけていた。トップ争いは、【#27 オートショップホンマと仲間たち】が遅れ始め、【#92 PRT TOPS with YSS SNIPER】と【#64 TEAM ATSU with ベスラ】の一騎打ちになると、【#64 TEAM ATSU with ベスラ】が前に出ていく。

45分が経過したころにトップ2が最初のピットイン。【#92 PRT TOPS with YSS SNIPER】は給油を行うが、【#64 TEAM ATSU with ベスラ】はライダー交代のみでトップをキープ。レースも折り返しとなるところで【#64 TEAM ATSU with ベスラ】がピットインし最初の給油を行う。

その後、【#9 MUSHMANS Racing Team】がトップに立つが、その背後には【#31 BALZ STORE MOTORCYCLE 3H-B 】が迫ってくる。その勢いのまま【#31 BALZ STORE MOTORCYCLE 3H-B 】がトップを奪うが、【#9 MUSHMANS Racing Team】が抜き返しリードを広げていく。

終わってみれば【#9 MUSHMANS Racing Team】が2位に2周差をつける72周を周回し、トップでゴール。見事に3時間耐久を制して見せた。
「予選でポールポジションを獲れてよろこんでいたんですけれど、スタートしてみたら、みんな速かったのですが、2人目のときに差を詰めることができたのが、よかったですね。結果的に勝つことができたのですが、最初はハラハラしました。地道にみんなで準備してきたこと。チームオーナーの藤田さんが昔レースをされていたので、アドバイスを聞きながら積み重ねてきた結果だと思います」と廣井裕明選手。

2位に【#92 PRT TOPS with YSS SNIPER】、3位に【#23 Team ガリンコII】、4位に【#31 BALZ STORE MOTORCYCLE 3H-B 】、5位に【#64 TEAM ATSU with ベスラ】、6位に【#33 STars with club baz riders】と続き、ここまでが70周を周回。7位にG310/ASクラス優勝となる【#63 GZ*ONE】、8位にNinjaクラス優勝となる【#91 APPRISEピットシャツHB】と続いた。

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