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2009 “K-TAI” ミッション付クラス 5時間ファイナルイベントレポート

ミッション付クラス最後の年は9年連続出場の【#7 RS.KOBATO】がMVPを獲得!

2009 “K-TAI” ミッション付クラス 5時間ファイナルイベントレポート エンデュランス・カーニバル2009 もてぎKART耐久フェスティバル“K-TAI”を2009年も開催。8月1日(土)はミッション付クラスの5時間ファイナルイベントを行い、73チームが出走。朝方から曇り空となり気温もあまり上がっていなかったが、グリッドにつく頃には青空が広がり耐久イベントらしい暑さがやってきた。

“K-TAI”の開幕は、コース上で行われるオープニングセレモニーから始まる。モビリティランドのマスコットキャラクターである『コチラファミリー』のピピラを先頭に、選手全員が入場行進、コース上ではオフィシャル、スタッフ一同が拍手で迎える。このセレモニーはスタート前に、参加者・オフィシャルが、これから始まる耐久イベントにエールを送り合い、立場は違えど共に同じゴールを目指そうという儀式だ!

09年は08年のMVPチーム【#1 MKS R&KRS-DAI (エムケーエス・レーシング・アンド・ケーアールエス・ダイ)の我妻大(あがつま・だい)監督】による選手宣誓が行われた。これに続いてレスキューの森山直文(もりやま・なおふみ)がオフィシャル代表として宣誓する。和やかでもあり、これから始まるぞという高揚感を抱きながら関係者全員が一体となる。いまや“K-TAI”にはなくてはならないセレモニーだ!

スタート前のグリッドでは、アナウンサーとツインリンクもてぎエンジェルがインタビュー形式で全チームの紹介を行い、予定時間通りフォーメーションラップに入っていく。そして、セーフティカーがピットに戻り、シグナルがレッドからグリーンになり09年の“K-TAI”がスタートした。

1コーナーへトップで進入したのは3番手グリッドからスタートした【#43 ガレージ茶畑&カシマレーシング】。これにポール・ポジションスタートの【#34 ヤマショウレーシング】、2番手グリッドの【#5 モノコレ エルコヨーテ Fmv】、【#20 RAレーシング+ガレージ茶畑】、【#38 アトムサーキットSSOK2号】、【#53 中年暴走族こりない面々茶畑】と続いていく。

08年もトップに立ち、みるみるうちに独走態勢を築いた【#43 ガレージ茶畑&カシマレーシング】は、09年も別格の速さを見せた。あっという間に2番手以下との差を開いていく。

1時間が経過した時点で【#43 ガレージ茶畑&カシマレーシング】と同一周回を走っていたのは、【#20 RAレーシング+ガレージ茶畑】と【#34 ヤマショウレーシング】の2チームのみ。その後、すべてのチームを周回遅れにしていた。

パドックでは、これも“K-TAI”の風物詩?である「ミニスカポリス」がパドック内を巡回し、参加者のマナーUPを呼びかける。
マナー違反などがあると、このミニスカポリスに捕まってイエローカードを貰うことも!決して取り締まりをしているわけではないが、イベントを和やかな雰囲気のまま、安全を守ろうという主催者の配慮だ。

ファイナルイベントも折り返しとなる2時間半が過ぎたところで、マシンがコース上に立ち往生してしまったためセーフティカーが入り、フルコースコーションとなる。

このセーフティカーも態勢に影響はなく、さらに【#43 ガレージ茶畑&カシマレーシング】は後続との差を開いていく。チェッカーまで残り30分を切ったところで、マフラーが割れてしまったため緊急ピットイン。マフラーを交換して出て行くが、すでに十分なマージンは保っていた。そして5時間が経過し、【#43 ガレージ茶畑&カシマレーシング】が123周を周回し、チェッカーフラッグを真っ先に受け大排気量・最多周回数賞を獲得した。
119周した【#53 中年暴走族こりない面々茶畑】が大排気量・優秀周回数賞2番手、117周した【#44 ち〜む VOICe】が大排気量・優秀周回数賞3番手となった。

中排気量の最多周回数賞は114周を記録した【#19 エッフェガーラちょっとcom】、優秀周回数賞2番手には113周した【#77 7Cアジリオン☆ありがとうK耐】、【#30 HEART&SouthWind】の2チームが入り、112周した【#1 MKS R&KRS-DAI】、【#9 チームSWC/macs】、【#56 WTR土澤自動車/AKCF】の3チームが優秀周回数賞3番手となった。

小排気量の最多周回数賞は107周をマークした【#16 クロノス 高橋組】、104周した【#29 高根沢オートクラブ★OBチーム】が優秀周回数賞2番手、93周した【#24 RKdeCervezaWEST】、【#73 クロノスZizy's】が優秀周回数賞3番手となった。

そして、“K-TAI”最高の栄誉ある賞、「2009年MVP」に輝いたのは、【#7 RS.KOBATO】。MVPは、「“K-TAI”精神に則り、一番“K-TAI”を楽しんだチーム」に贈られる。
09年でミッション付クラスは最後の年となるが、これまでの9回全てに出場。しかもドライバーはずっと同じメンバー。もちろんノーペナルティで、チーム全員で、最後のミッション付きクラスを楽しんでいた。これが09年の選定理由となった。

来年は10回目を迎える記念すべき大会となる。2010年の“K-TAI”も、みんなでKARTを楽しもう!

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