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“Joy耐”トップページレポート&受賞者2022 “Joy耐” 5月7日(土)公式予選・もてぎJoy耐チャレンジレポート

2022 “Joy耐” 5月7日(土)
公式予選・もてぎJoy耐チャレンジレポート

【#1 NILZZ Racing】が圧巻タイムでポールポジション!
もてぎJoy耐チャレンジは【#2 サミット&ミッドランド86】がトップでゴール!!

2022 “Joy耐” 5月7日(土)公式予選・もてぎJoy耐チャレンジレポート 2022年のJoy耐は5月7日(土)・8日(日)に開催!新緑の気持ちのいい季節だけに快晴を期待した方も多かったが、公式予選・もてぎJoy耐チャレンジのあった土曜日は、朝方まで雨が降り、ウエットコンディション。日中もときおり雨がパラパラと降る場面もあったが、曇り空のもと、過ごしやすい気温となっていた。

2年目となる、もてぎJoy耐チャレンジには19台がエントリー。8時から20分間のセッションとなった公式予選は、Aドライバーによって争われた。予選開始直前まで雨が降っていたためウエットコンディション。【#241 ロータスクラブ86kai協同】の鈴木貴大選手が終始セッションをリード。2分28秒846でポールポジションを獲得。2番手が【#312 埼玉自動車大学校MS86】の松本晴彦選手が2分33秒175なので、4秒以上の大差をつけてのトップタイムとなった。3番手に【#986 トヨタ自動車部NextGen】の若林真臣選手が2分35秒802と続き、トップ3を86が占めた。

Joy耐の公式予選は、例年通りAドライバーとBドライバーの合算タイムで争われた。Class10のAudi RS3LMSをドライビングする【#1 NILZZ Racing】が両セッションを掌握。Aドライバーの井上恵一選手が2分06秒510をマークしコースレコードを更新。Bドライバーの岩月邦博選手も2分08秒623を記録。合算では4分15秒133となり、2番手を13秒以上引き離す圧倒的なタイムとなった。

「予選はとても順調でマシンも調子がいいですし、作戦通りにポールポジションを獲ることができました。今回は、スタートをトップで1コーナーに入っていって写真を撮ってもらい、来年の公式プログラムの表紙に載せてもらうために参戦したと言っても過言ではありません。そのために速いマシンを選びました。ターボなので燃費はハッキリ言って厳しいので、周りの空気を読みながら走らせていただきます」とポールポジションを獲得した【#1 NILZZ Racing】の富岡恵選手。

2番手にClass6トップの【#83 マルテンサイトWMインテグラ】が4分28秒145、3番手にClass8トップの【#55 TOYOTA自動車部GRヤリス】が4分30秒632、4番手に【#82 プアマンズR☆ライア☆DC5】が4分31秒260、5番手に【#84 SEV・ADVAN・2-11】が4分31秒319と続いた。

もてぎJoy耐チャレンジは、キレイな隊列でのローリングスタートで、ほぼ予定時刻である13時59分58秒に始まった。まずは、ポールポジションの【#241 ロータスクラブ86kai協同】が真っ先に1コーナーに入っていき、【#312 埼玉自動車大学校MS86】、【#986 トヨタ自動車部NextGen】、【#182 AutoKuril☆NB】、【#482 MIEKO86 いなふぉと】、【#2 サミット&ミッドランド86】と予選順に続いていく。【#241 ロータスクラブ86kai協同】は、オープニングラップから積極的にペースを上げ、レースをリード。【#986 トヨタ自動車部NextGen】が2番手に上がり、3番手に【#2 サミット&ミッドランド86】、4番手に【#482 MIEKO86 いなふぉと】、5番手に【#601 埼玉スバルファルコンBRZ】と続き、6番手に【#182 AutoKuril☆NB】と続いていた。【#312 埼玉自動車大学校MS86】は、1周目にピットに入り早めに1回目のドライバー交代をこなす作戦に出ていた。

ちょうど折り返しとなる1時間半辺りで給油に入るチームが多く、ピットインに伴う順位の変動が盛んになる。この時点でトップに立っていたのは、36周を周回した【#312埼玉自動車大学校MS86】。これを約45秒差で【#46 CTMサプライロードスター】が追い、【#182 AutoKuril☆NB】と【#628 いなふぉと&チームラヴィッツ】が1周遅れで続いていた。

そして残り時間が少なくなると燃費的に厳しいチームも出始める。さらに残り13分というところで3番手につけていた【#241 ロータスクラブ86kai協同】がマシントラブルで緊急ピットイン。レース序盤はトップを走り、終盤に入ったところでコースレコードを更新するファステストラップをマークしていたのだが…。

トップを走る【#2 サミット&ミッドランド86】は、燃費にも気を配りながら後続との差を確認。そのまま68周を走り切りチェッカーフラッグを受け、Joy耐チャレンジ3時間を制すると同時に86/BRZクラスの優勝を果たした。

「チームのみんなが、よくやってくれたので安心して走ることができました。燃費の計算もバッチリで、クールダウンラップで警告灯が点きました(笑)。もう1周あったら、止まっていたかもしれませんね」とチェッカーフラッグを受けた【#2 サミット&ミッドランド86】の伊藤俊哉選手。

総合2位に【#312埼玉自動車大学校MS86】が21秒434差で続き、総合3位にALL Ohersクラストップとなる【#182 AutoKuril☆NB】が入っている。ロードスタークラス優勝は総合4位の【#16 上伸物流ロードスター】、Vitzクラス優勝は総合9位の【#628 いなふぉと&チームラヴィッツ】、Yarisクラス優勝は総合11位の【#510 GRつくばドラゴンyaris】となった。

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