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“Joy耐”トップページレポート&受賞者2019 “Joy耐” 6月15日(土)公式予選レースレポート

2019 “Joy耐” 6月15日(土)
公式予選レースレポート

ウエット予選をEG6の【#75 ACELINES137EG】が制しポールポジション奪取!

2019 “Joy耐” 6月15日(土)公式予選レースレポート 2001年に初開催したJoy耐も平成から令和となった2019年で19回目を迎えた。梅雨入りしてから比較的雨が少なかったが公式予選が行われた6月15日(土)は朝から雨となり、午前中の特別スポーツ走行からウエットコンディション。各チームはウエットセッティング、そしてコース状況を確認し、午後からの予選セッションに備えて行く。

そして予定通り13時10分よりAドライバーA組(Class-1・2・3・FIT 1.5)のタイムアタックが始まる。まず計測2周目に昨年のウイナーである【#6 バーサスFIT】の森下陽介選手が2分28秒954をマークしリーダーボードのトップに立つ。2番手に【#60 G/M’SSR☆WM☆FIT】が2分31秒654で続き、上位をFIT 1.5クラスが占めていた。開始早々にコースアウトするマシンも数台見られたが、いずれも再スタートを切っている。

その後も雨は降り続き、AドライバーB組(Class-4・5・6・7・8・9)のセッションでは【#246 Yuki&おぼっちゃまズDC5】の中島佑弥選手が2分26秒137でトップ。2番手に2分26秒702を出した【#57 東和インテックレーシングDC5】の大澤学選手、3番手に2分27秒660を出した【#75 ACELINES137EG】の藤原正俊選手と続いていた。

BドライバーA組のセッションでは、【#6 バーサスFIT】の銘苅翼選手が2分27秒854まで縮め、組トップタイムをマーク。総合でも3番手と健闘。

そして、BドライバーB組のセッションが始まる。まず【#2 ワコーズEDニルズKデンタル】が計測2周目に2分26秒478をマークしトップに立つと、しばらく、その座は変わらなかった。残り9分というところで【#82 プアマンズR☆ライア☆DC5】の西村和則選手が2分25秒451を出しトップに立つと、最後のアタックで2分23秒938まで縮めて予選を終えるが、ペナルティがありベストラップタイム削除となる。それでもセカンドタイムが2分24秒118となり、このセッションではトップにつけた。

セッション終盤に入った時点では、2分27秒715で5番手につけていた【#75 ACELINES137EG】の山田大司選手は、2分26秒883、そして2分25秒526とタイムを縮め2番手に浮上。チェッカーラップでは、2分25秒424をマークし、BドライバーB組のセッションでは、2番手で予選を終える。合算タイムでは【#75 ACELINES137EG】が4分53秒084でトップとなり見事ウエットコンディションの予選でポールポジションを獲得した。

「セッションも終盤に入るころにリーダーボードを見たら5、6番手でした。藤原選手が3番手だったので、このままでは帰れないなとアタックしました。20年前のクルマがトップでいいんですかね(Bドライバー山田選手)」と語れば「予選は10番手以内に入れればいいと思っていたので、まさかのポールポジションです(笑)。決勝は、周りの速さに惑わされずに自分たちの作戦を実行するだけです(Aドライバー藤原正俊選手)」

【#2 ワコーズEDニルズKデンタル】は、4分56秒560となり2番手、【#6 バーサスFIT】が4分56秒808で3番手、【#57 東和インテックレーシングDC5】が4分56秒841で4番手、【#82 プアマンズR☆ライア☆DC5】が4分56秒995で5番手と僅差で続いた。

17時15分から行われた決勝に向けてのブリーフィングのころには、ほぼ雨は止んでおり、日曜日の天気予報も回復方向。気温も上がると言われており熱中症に注意しながら7時間先のゴールを目指して欲しい。19回目のJoy耐は、午前9時15分にスタート!

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