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“Joy耐”トップページレポート&受賞者2010 “Joy耐” 7月10日(土)公式予選・3時間耐久レースレポート

2010 “Joy耐” 7月10日(土)
公式予選・3時間耐久レースレポート

【#2 紫電ちーむの ロータス2-11】がコースレコードでポール・ポジション!

2010 “Joy耐” 7月10日(土)公式予選・3時間耐久レースレポート 10回目という節目を迎えた“Joy耐”。2010年はドライバーの登録人数を2名から5名とし、より気軽に、より多くの方に楽しんでもらえるようになった。

公式予選が行われた7月10日(土)は朝から青空が広がり猛暑となった。この暑さの中、各チームのAドライバーからタイムアタックに入る。クラスごとに2グループに分かれ、30分のセッションを、AドライバーとBドライバーが、それぞれ1回ずつ走り、速いタイムがグリッドに反映される。

予選の最後のセッションとなるグループ2のBドライバーがアタックを開始。路面温度は50度を超える厳しいコンディションの中、A4クラスの【#2 紫電ちーむの ロータス2-11】の加藤寛規選手が2分12秒417をマークしポール・ポジションを獲得した。
「(ツインリンクもてぎは)2009年、ロータスカップで走って以来ですが、マシンの素性がいいので、ポール・ポジションが獲れただけです。燃費はよくないので、7月11日(日)の決勝はみんなで楽しみながらレースの緊張感を味わいたいですね。それで順位がよければ最高なんですけど。トラブルなしでチェッカーフラッグを受けることを第一に楽しみますよ」と加藤選手。

B5クラストップの【#83 HONDA NSX】が2分12秒916、B4クラストップの【#40 ホリデーオート×リデューカYH-EG6】が2分14秒632、B3クラストップの【#199 KRac&黒沢自動車シビック】が2分16秒458と続いた。

公式予選終了後、14:15より予定通り行われた“Joy耐”3時間耐久レース。5台がエントリーしていたが、【#70 エムスポーツタイガーS2000】がマシントラブルのためグリッドに着けず。4台のクリーンなローリングスタートで3時間後のゴールを目指した。

ポール・ポジションからスタートした【#78 カーズ日立南カーテックシビック】が真っ先に1コーナーに進入、3番手グリッドからスタートした【#28 フォワードレーシングBMW M3】が2番手に続くと、4コーナーから5コーナーで【#78 カーズ日立南カーテックシビック】をかわした【#28 フォワードレーシングBMW M3】がトップに浮上。しかし、23分が経過した時点で【#28 フォワードレーシングBMW M3】がガソリン補給のためにピット・イン。再び【#78 カーズ日立南カーテックシビック】がトップに立つと、他を圧倒する走りでトップを独走。盤石の体制を築いていたが残り50分というところで予定よりも2周多く走ったためにガス欠でスローダウン。
90度コーナーのイン側にマシンを止めてしまい、一時は万事休すかと思われたが、オフィシャルが必死にマシンを押し、何とかマシンは給油エリアに到着。ガソリンを給油し、トップをキープしたままコースに復帰。そのままチェッカーフラッグを受け、【#78 カーズ日立南カーテックシビック】が2年振りに3耐優勝を果たした。
2位となった【#171 NWRシビックSPM】との差は僅か1秒176だった。【#28 フォワードレーシングBMW M3】も同一周回で3位となった。【#37 CRUXオヤコMAC】は親子パワー実らず惜しくも、リタイアしている。

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