参戦費用を抑えて、
みんなで楽しむハコ車耐久レース!
モビリティリゾートもてぎがお送りする参加型耐久イベントの中で、4輪を代表する人気イベントが、この“Joy耐”だ。JAF国内A級ライセンス以上を持つドライバーであれば誰でも参加可能であり、カテゴリーの枠を越えて様々な車種が参加できるように設定した、ハコ車の耐久レースと言える。
初年度の開催は2001年。燃料補給に関して、エンジンの仕様によって給油量の規定が変わったり、給油でのエンジンスタートが禁止されているためスタッフがクルマを押して運んだり、ピットストップを義務付けるといったルールや、エアツールの使用制限、一般市販タイヤの使用義務付など、できるだけ参戦コストを抑えてレースを楽しむことができるようにレギュレーションを設定してスタートした。また、コース上で車両がストップした場合は、オフィシャル(※)が車両を回収することでレース復帰できるようにするといったレギュレーションも設けたことが、その人気を確実なものとした大きな理由となっている。
参加ドライバーも、この“Joy耐”のためにライセンスを取得した入門者や、各業界からの有名人が参加している。毎年進化し、変化を続けている“Joy耐”は2009年にハイブリッドカーでも参加できるクラスを設立、時代の流れにあわせたレースとしても話題を集めている。
開催24回目となる2025年はどんなドラマが生まれるのだろうか?
※レース運営をサポートするスタッフの総称。
JAF国内A級ライセンス以上を持つドライバーなら誰でも参加できると共に、マシンや道具類にかかる費用を抑えながら、年に1回レースを楽しむことの出来るJAF公認レースです。
一般に市販されている量産車であれば、オープンカーでも外国車でも参加可能!!
ただし、JAF国内競技車両規則の一般規定および安全規定に従った改造が必要となるため、参加できる車両はナンバー登録していない車両となる。
重量が規定に満たなくても、燃料補給エリア滞在時間にハンデを課すことでエントリーが可能!
上記規定を満たしていれば“Joy耐”に参加できる車両となるが、それ以外にどこまで改造できるかを規定しているのがJAF国内競技車両規則の量産ツーリングカー(N1)、または特殊ツーリングカー(N2)となる。