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モビリティリゾートもてぎの楽しみ方

あなたは知ってる?夏に見ることのできる星座と見つけ方とは?

都会では、高いビルや明るいネオンに囲まれており、はっきりと星座を見つけることはなかなか難しいかもしれません。
そんな中、周りの明かりが少ないキャンプ場では、きれいな星たちを見ることができます。
夏本番となるこれからの季節ですが、この時期に見ることのできる星座にはどういったものがあるのでしょうか。

キャンプでも星空を楽しむときのポイントとは?

星空観察は、一般的に空気が澄んでいる冬のほうがきれいに見ることができると言われていますが、例えば天の川などは夏のほうが鮮やかにきれいに見ることができるなど、夏の夜空も星空観察を存分に楽しむことができます。星空観察を行う際は、月が出ていると明るすぎて星を観察しにくくなるため、月が出ていない晴れている日に行うのが良いでしょう。
環境としては、霧やモヤが少なく空気が澄んでいる場所が良く、標高の高いところでは良く見えやすいといわれています。木々が生い茂っていない視界が開けているところで観察するのがベストです。

星空は、真っ暗な明かりの少ない環境では、肉眼でも綺麗に見ることができます。もっとじっくり見たいという方は、双眼鏡や天体望遠鏡を用意しても良いかもしれません。また、星座早見盤があると、星座のある位置を正確に把握することができます。ほかにも、周囲が真っ暗なことも多いため、足元を照らす懐中電灯を持っていくと良いでしょう。
星を見る時は、懐中電灯の明かりを消して、暗闇に目を慣らして、光のないところでしばらく空を見上げてみましょう。目が暗闇に慣れて、多くの星が見えるようになるのでオススメです。

夏に夜空を彩る星座とは?
どうやって見つける?

では、夏にはどういった星座を見ることができるのでしょうか。夏を代表する星座のひとつに、「夏の大三角形」があります。この星座は、「ベガ」「アルタイル」「デネブ」という、3つの1等星が夜空に描く大きな三角形で、七夕に登場する「織姫」と「彦星」はそれぞれ「ベガ」と「アルタイル」にあたります。ちょうど夏の間の、8月から9月にかけて頭上の真上あたりに位置するため、見つけやすい星座とされています。
夏の大三角形の見つけ方は、まず真上あたりにある大きな「十字架」を探しましょう。この大きな十字架は「はくちょう座」で、その中で最も明るく輝く星が大三角形の1つである「デネブ」です。ちょうど尾の部分にあたるデネブは、アラビア語で「めんどりの尾」を意味しており、はくちょう座は、ギリシャ神話に登場するゼウスという神が、王妃を誘惑するために化けた姿だと言い伝えられています。
はくちょう座のデネブを見つけられたら、次は少し南にある小さめの「十字架」を探してみましょう。小さめの「十字架」は「わし座」で、最も明るい星が大三角形を構成する2つめの星「アルタイル」で、「彦星」として知られています。ギリシャ神話におけるわし座は、ゼウスが美少年である王子を天に連れて行くときに変身させた姿だという物語が有名です。

最後に、見つけたデネブとアルタイルを起点に西の方を探すと、平行四辺形が特徴的な「こと座」があります。平行四辺形の右上にある青白く輝く星が、こと座の「ベガ」で、大三角形の最後のひとつです。ベガは「織姫」としても知られており、ギリシャ神話に登場する神の1人であるヘルメースの息子が川で亡くなった際に、川を流れていた琴をゼウスが拾って星座にしたといわれています。このように、星座にはさまざまな神話が込められているため、星座を通して物語も知っていくとより面白いといえます。
ほかにも、こと座のベガから西に目をやると、王冠のように7つの星が並んでいる「かんむり座」も比較的見つけやすい星座です。さらに、「さそり座」も夏を代表する星座のひとつで、「アンタレス」と呼ばれる赤く輝く有名な1等星が光り輝いています。さそり座は、南の空低くにある星座なので、周囲に建物が少ないキャンプ場で観察しやすい星座といえます。肉眼でも赤く見えるため、アンタレスを目印に探すと見つけやすいかもしれません。

まとめ

バーベキューや焚き火など、キャンプの楽しみはさまざまですが、
夜の楽しみに星空観察を加えてみると、より非日常な時間を味わうことができます。
夏は、特に天の川が見えやすい時期でもあるので、キャンプを行う際はぜひ夜空を見上げてみましょう。

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