日本カートレースの頂点
めまぐるしく順位が入れ替わるハイスピードバトルに注目!
全日本カート選手権は、日本におけるカートレースの最高峰です。
出場ドライバーは、各地でローカルレースを勝ち抜いてきた精鋭ばかり。これから世界を目指す若手、巧みなテクニックを見せるベテランなどがハイレベルな戦いを繰り広げます。現在、F1を筆頭にスーパーフォーミュラやSUPER GTなどで活躍しているドライバーもカート出身が多く、塚越広大選手や山本尚貴選手も全日本カート選手権出身です。
国内最高峰クラスだけにベテラン vs 新鋭の世代闘争、タイヤメーカー間の争いなど、全日本選手権ならではの見所がたくさんあります。
開催クラスは、国際レースと同じレギュレーションで開催されるOKクラスに、地方選手権からそのままのマシンでステップアップ可能なFS-125クラスの2クラス。最高峰クラスのOKクラスは、高度にチューニングされたエンジンに驚異的なグリップ力を発揮する高性能タイヤを履き、ハイパフォーマンスを見せてくれます。FS-125クラスはエンジン・タイヤともワンメイクのため、ドライバーの腕次第で上位も狙えるクラスとなっており、どちらのクラスも大迫力の接近戦を繰り広げます。
最高峰OKは選手だけでなくマシンもすごい!
全日本カート開催クラスは、最高峰OKクラス。昨年までのKFクラスから代わり今年から新たに採用された。
もう一つは昨年に引き続き、FS-125クラス。
使用タイヤはOKクラスで、CIK公認タイヤを製造している製造者によって製造されたものであれば自由。
FS-125クラスはJAF指定のワンメイクとなっております。
○クラス区分
OK
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2ストローク水冷125ccのダイレクトドライブエンジンを使用。エンジン回転数は16,000rmpが上限とされている。 キャブレターは最大直径24mmのバタフライタイプを使用。 タイヤメーカー、コンパウンドとも自由なため、高性能なスペシャルタイヤが投入されるのが大きな特徴。 国内カートレースの最高峰クラス。 |
FS-125
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排気量125ccのJAF指定のワンメイクエンジン。タイヤもワンメイクとなる。 OKクラスと異なり、全日本選手権が東地域と西地域に分割して開催され、最終戦の東西統一戦でチャンピオンが決まる。 地方選手権と共通の車両限定で開催されるため、OKクラスの登竜門的なクラスとなっている。 |