MotoGP
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もてぎ2&4レースを大解剖!!

夏休みの自由研究みたいに「もてぎ2&4レース」を
分かりやすく紹介するよ!

  • スーパーフォーミュラってなんだ!?

    スーパーフォーミュラのすごいところは、なんと言ってもその速さ!モビリティリゾートもてぎなど、国内のいろんなサーキットで1番速い記録のほとんどが、スーパーフォーミュラの車なんだよ。

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    スーパーフォーミュラのすごいところは、なんと言ってもその速さ!モビリティリゾートもてぎなど、国内のいろんなサーキットで1番速い記録のほとんどが、スーパーフォーミュラの車なんだよ。

    でも、スーパーフォーミュラの車には厳しいルールがあるんだ。だから、ひとつのチームだけがとても速い車を作ることはできないから、ドライバーの腕やチームの作戦がとても大事なんだ。

    スーパーフォーミュラのレースは、3月から11月までに9回のレースがあるんだ。順位に応じてポイントがもらえて、その合計で年間のチャンピオンが決まるんだよ。

    モビリティリゾートもてぎは第5戦目!ここで勝つことが大事だから、どのチームもドライバーも特に気合が入っているよ。

  • スーパーフォーミュラのマシンはココがスゴイ!!

    スーパーフォーミュラで使われるマシンは、「ダラーラ・SF23」と呼ばれるフォーミュラカーだよ。
    このマシンはレースのために作られているから、普通のクルマみたいに公道を走ることはできないけど、サーキットではとても速いんだ。

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    スーパーフォーミュラで使われるマシンは、「ダラーラ・SF23」と呼ばれるフォーミュラカーだよ。

    このマシンはレースのために作られているから、普通のクルマみたいに公道を走ることはできないけど、サーキットではとても速いんだ。

    たとえば、モビリティリゾートもてぎのコースレコード(最も速く1周した記録)は、野尻智紀選手が2020年のスーパーフォーミュラで記録した「1分29秒757」なんだ。もてぎのレーシングコースは1周4.8kmだから、平均時速190km以上で走っていることになるよ。

    この速さの秘密は、ドライバー込みで約670kgという軽さ!ボディには軽くて強いカーボン素材が使われていて、「ヘイロー」と呼ばれる装備でドライバーを守るなど、安全にも気を配っているんだ。

    そして、実際にドライバーに話を聞くと、このマシンのすごさは「コーナリングの速さ」にあるんだって。普通のクルマでは考えられないスピードでコーナーを曲がるから、そのときにかかる「G(重力)」もとても強いんだ。トレーニングをしているドライバーでも、かなり大変って言っているよ。

  • レースをする「サーキット」ってどんな場所?

    スーパーフォーミュラを開催するモビリティリゾートもてぎは、世界でも有数なサーキットだよ。「サーキット」は英語で「巡回する」という意味で、同じ場所をぐるぐる回ることから名付けられたんだ。

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    スーパーフォーミュラを開催するモビリティリゾートもてぎは、世界でも有数なサーキットだよ。「サーキット」は英語で「巡回する」という意味で、同じ場所をぐるぐる回ることから名付けられたんだ。

    日本にはたくさんのサーキットがあるけれど、スーパーフォーミュラのような大きなレースで使われるには、たくさんの基準をクリアしなければならないんだ。すべての基準を満たしているサーキットは、モビリティリゾートもてぎを含めて数えるほどしかないよ。たとえば、万が一の時にドクターヘリを飛ばせる設備がないと、スーパーフォーミュラで使うことはできないんだ。

    最近では、多くのサーキットがレース以外の楽しみにも力を入れているよ。モビリティリゾートもてぎでは、家族で楽しめるアスレチックや乗り物アトラクション、ゆっくりと過ごせるホテルやグランピング、サーキットでしか食べられないメニューがたくさんあるレストランなどがあって、レース以外の時間も楽しめるようになっているんだ。

  • 観戦前にココだけは知っておこう!スーパーフォーミュラのルール!

    スーパーフォーミュラでは、決められた周回数を1番速く走った人から順にポイントをもらえるんだよ。シーズンの終わりに、ポイントが一番多いドライバーとチームが年間チャンピオンになるんだ。

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    スーパーフォーミュラでは、決められた周回数を1番速く走った人から順にポイントをもらえるんだよ。シーズンの終わりに、ポイントが一番多いドライバーとチームが年間チャンピオンになるんだ。

    レース中には、最低1度はタイヤを交換しなければならないから、どのタイミングで交換するかがとても大事なんだよ。

    またスーパーフォーミュラには「オーバーテイクシステム(OTS)」という仕組みがあるんだ。OTSを使うと一時的にマシンが速くなるんだけど、使えるのは1レースで200秒までなんだ。さらに、一度使うと120秒間は再び使えないんだ。だから、いつOTSを使うかが勝敗を決めるんだよ。

    OTSを使ったタイミングは、スーパーフォーミュラのアプリ「SFgo」で確認できるよ。「SFgo」は他にもレース観戦に便利な機能がたくさんあるんだ。事前にダウンロードしておこう。

  • スーパーフォーミュラに関わる人たち紹介【ドライバー】

    2024年のスーパーフォーミュラには12チームが参加しているんだ。各チームに2人のドライバーがいることが多いから、毎年24人前後しか「スーパーフォーミュラのレーシングドライバー」になれないとても狭き門なんだよ。

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    2024年のスーパーフォーミュラには12チームが参加しているんだ。各チームに2人のドライバーがいることが多いから、毎年24人前後しか「スーパーフォーミュラのレーシングドライバー」になれないとても狭き門なんだよ。

    スーパーフォーミュラのマシンを操るには、全身の筋肉や動体視力を鍛える必要があるんだ。だから、レースの日以外にもハードなトレーニングをしたり、スマートフォンを見すぎないように気をつけたりしなければならないんだ。

    それに、スーパーフォーミュラのマシンに実際に乗って練習する機会はほとんどないんだ。ほとんどのドライバーは、シミュレーターというゲームみたいな機械を使って毎日トレーニングしているんだよ。

  • スーパーフォーミュラに関わる人たち紹介【監督】

    スーパーフォーミュラのチーム監督は、野球やサッカーの監督と違って、レース中に具体的な指示を出すことはほとんどないんだ。

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    スーパーフォーミュラのチーム監督は、野球やサッカーの監督と違って、レース中に具体的な指示を出すことはほとんどないんだ。

    監督は、チームを運営する代表者で、レース以外の場面で重要な役割をしているよ。たとえば、ドライバーやスポンサーとの交渉が監督の大事な仕事のひとつなんだ。

    スーパーフォーミュラの場合、ひとつのチームに所属しているメンバーはおよそ20〜30人。スポンサーなどの関係者もふくめるとさらに多くの人が関わっているのだけど、監督はそうした人々をまとめる、まさに「チームの顔」と呼べる存在だよ。

  • スーパーフォーミュラに関わる人たち【エンジニアとメカニックとマネージャー】

    スーパーフォーミュラでは、エンジニアやメカニック、マネージャーがとても大切な存在なんだ。

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    スーパーフォーミュラでは、エンジニアやメカニック、マネージャーがとても大切な存在なんだ。

    エンジニアは、クルマを速く走らせるためにどうしたらいいかを考える仕事だよ。
    その日の天候、ドライバーの調子、マシンの状態、ライバルの様子などを総合的に判断して、マシンのセッティングやタイヤ交換のタイミングを決めるんだ。

    メカニックは、エンジニアをはじめとするチームメンバーと協力しながら、実際にマシンを組み立てていく人のことをいうよ。

    速く走れるように仕上げるのはもちろんだけど、なによりも大事なのはトラブルを起こさないこと。ドライバーの命をあずかる仕事だからこそ、どんなときでも気を抜くことができないんだ。

    マネージャーという人もチームにとっては必要不可欠な存在だよ。ドライバーやチームメンバーがレースに集中できるように、スケジュールを管理したり、ホテルや食事の手配をしたりと大忙し。海外のメディアの対応をすることもあるから、英語が話せる人も多いんだよ。

  • スーパーフォーミュラに関わる人たち【オフィシャル、サーキット関係者、メディア関係者】

    スーパーフォーミュラには、チーム関係者以外にもたくさんの人が関わっているよ。

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    スーパーフォーミュラには、チーム関係者以外にもたくさんの人が関わっているよ。

    たとえば、レースを判定する審判員、事故やトラブルが起こったときに駆けつける「マーシャル」と呼ばれる人たち、さらに医師や看護師などのスタッフもいるんだ。こうしたスタッフをまとめて「オフィシャル」と呼んでいて、レースごとに数百人のオフィシャルが活躍しているんだよ。

    また、レースを実況するアナウンサーやメディア関係者の人たちも、スーパーフォーミュラを盛り上げるために欠かせない人たちだよ。

    サーキットの関係者や警備スタッフ、飲食店のスタッフなど、数え切れないほどの人たちがスーパーフォーミュラに関わっているんだ。

  • スーパーフォーミュラ観戦以外の楽しみ方あれこれ

    スーパーフォーミュラは、土曜日に予選をして日曜日に決勝をするのが基本だから、週末をめいっぱい楽しめるのが魅力だよ。だから、レース以外の時間をどう過ごすかがポイントなんだ。

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    スーパーフォーミュラは、土曜日に予選をして日曜日に決勝をするのが基本だから、週末をめいっぱい楽しめるのが魅力だよ。だから、レース以外の時間をどう過ごすかがポイントなんだ。

    モビリティリゾートもてぎには、レース以外の時間を楽しむためのスポットがたくさんあるよ。オススメを紹介するね!

    • 「巨大ネットの森 SUMIKA」

      モビリティリゾートもてぎのパークにはアスレチックや迷路、クルマやバイクのアトラクションがたくさんあるんだ。その中でも「巨大ネットの森 SUMIKA」は注目スポットだよ。屋内型のアスレチックで、広さが超巨大!エアコンが効いているから、暑い夏にもピッタリなんだ。

    • 「ホンダコレクションホール」

      ホンダのクルマやバイクがたくさん展示されている「ホンダコレクションホール」もぜひ行ってみてね。いくつもの名車を目の前で見ることができて、ホンダの“夢と挑戦の物語”を体験できるよ。

    • 「森のジェラテリア ROCCO」

      グランドスタンドからすぐの場所にある「森のジェラテリア ROCCO」では、いろんなオリジナルジェラートが食べられるよ。この夏のオススメは、茂木町産のトマトを使った「がぶっとトマトソルベ」!さわやかな酸味と甘さが絶品なんだ。

    • 「オアシスエリア」

      中央エントランスには、この夏限定で「生命の塔」からウォーターキャノンが発射されるよ。ミストやスプリンクラーもあるから、びしょ濡れになってクールダウンしよう!

    暑さ対策は万全に!

    「もてぎ 2&4レース」は真夏に行われるから、暑さ対策は忘れないようにしよう!
    直射日光をなるべく浴びないように、帽子をかぶったり、長袖のシャツを着たりするのも有効だし、こまめな水分補給ができるように飲み物はできるだけたくさん準備しておこう。塩分の入ったタブレットを持っておくのもオススメだよ。

  • 全日本ロードレースってなんだ!?

    「もてぎ2&4 レース」で行われる全日本ロードレースは、国内最高峰のバイクレースだよ。その歴史はとても古くて、第1回のレースは今から60年以上前の1962年に始まったんだ。

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    「もてぎ2&4 レース」で行われる全日本ロードレースは、国内最高峰のバイクレースだよ。その歴史はとても古くて、第1回のレースは今から60年以上前の1962年に始まったんだ。

    全日本ロードレースには、エンジンの大きさや改造の範囲に応じて4つのクラスがあり、「もてぎ2&4 レース」ではその中でも一番速い「JSB1000」というクラスのレースが行われるよ。

    バイクレースは、ほんの少しのミスで順位が変わるから、観ている人は最後まで目が離せないんだ。そんなハラハラドキドキが、全日本ロードレースの最大の魅力なんだよ。

レーシングドライバーに聞いてみた!

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※使用している写真・イラストはイメージです。

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